クマ取りは何年もつ?5年後の目の下を正直に|50代の私と家族3人のその後

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クマ取りの体験談はネットにたくさんありますが、そのほとんどが「受けた直後」の話です。

腫れが引いた、思ったより痛くなかった、やってよかった——私も当時、そういう記事を夜中に読み漁っていました。でも、本当に知りたかったのはそこじゃなかったんです。

クマ取りの効果は何年もつのか。何年か経ったあと、その人の目の下はどうなっているのか。

私がクマ取りを受けたのは50代。あれから5年が経ちました。先に結論から書きますね。

5年経った今も、たるみは戻っていません。そもそも私が受けた「目袋の脂肪を取る」手術は、一度取ってしまえば、また取る必要は出てこない——カウンセリングでそう説明を受けました。つまり「何年もつか」という話ではなかったんです。

ただし、目の下の悩みが終わったわけではありません。この5年で、気になるところは小ジワと肝斑に変わりました。

そのあたりを、当時の話とあわせて正直に書きます。ついでに、内緒で受けたはずが気づけば家族3人ともクマ取りしていた、という妙な後日談も。

※この記事は私個人の体験談です。感じ方や経過には個人差があります。施術を検討される際は、必ずクリニックで医師の説明を受けてくださいね。

「疲れてる?」って、もう言われたくなかった

50代、立ち仕事。一日働けば、そりゃあ疲れます。

でも、疲れているのと「疲れて見える」のは別の話。職場で「大丈夫?疲れてる?」と聞かれるたびに、心の中でつぶやいていました。

(疲れてるけど、顔に出したつもりはないのよ……)

決定打はマスク生活でした。

マスクをしていると、見えるのは目元だけ。ほうれい線はマスクで隠れるから、むしろ若く見えるはずなのに——目だけが見えることで、クマが強調されて見えたんです。

鏡を見て、大ショック。目の周りのシワも、こんなにあったっけ……?

あの頃の私は、夜な夜なスマホで「くま取り 50代」「くま取り 失敗」なんて検索する日々でした。今これを読んでいるあなたも、もしかしたら同じかもしれませんね。

家族に内緒で決めました

結論から言うと、私はくま取りを受けました。しかも家族には内緒で。

なぜ内緒にしたかというと——話したら、反対されて決心が鈍るから。

「そんなのお金もったいない」「今のままでいいじゃない」って言われるのが目に見えていたんです。優しさからの言葉でも、揺らいでしまうのが人間です。だから、自分の中で決めてから動きました。

50代にもなると、自分のことは自分で決めていいんですよ。私はそう思っています。

ちなみに先に白状しておくと——実はこの施術、家族には今も内緒のままです(笑)。どうやって乗り切ったのかは、後ほど詳しく書きますね。

当日のことは、正直こんな感じでした

迷っていた頃の私の不安は、整理すると2つでした。当日の不安(痛いのか、麻酔は効くのか、途中で具合が悪くならないか)と、結果の不安(手術がうまくいくのか、失敗したらどうしよう)です。

検索すればするほど怖い情報も出てきます。だからこそ、口コミだけに頼らず、医師の実績を確認することが大事だと思います。口コミがすべて正しいとは限りません。

当日については、笑気麻酔をお願いしました。結論だけ書くと、「まったく痛くない」わけではありませんが、想像していたよりずっとマシでした。それに、辛そうにしていると麻酔を追加してくれるんです。先生も看護師さんも、こちらの様子を見ながら対処してくれました。

手術が終わった直後は、もちろん腫れて、正直ひどい顔でした。帰り道はマスクとメガネで完全防備して帰宅。……が、これは後から思えば心配しすぎで、他人って案外、人の顔をじっと見ていないものですね。

当日の痛みや、「そもそも施術中、目は開いているの?」という私がいちばん怖かった話は、こちらに全部書きました。

クマ取りは痛い?怖い?笑気麻酔で受けた50代の私が、手術台の上で考えていたこと

お金と、休んだ日数のこと

費用は約25万円でした。正直に言うとモニター価格です。といっても顔出しではなく、「公開されない症例写真として、施術部位だけ使われる場合がある」という条件のものでした。

仕事は9日間ほど休みました。「1週間くらいは予定を入れないほうがいい」と思うレベルのダウンタイムです。ちょうど、まだみんながマスクをしていた頃だったので、長く休んでも変に思われなかったのは正直ラッキーでした。

金額の内訳(夫・娘を含めた家族3人の比較)と、休みの取り方・術後の過ごし方は、それぞれ別記事に細かく書いています。

くま取りの値段はいくら?家族3人の実例は25万・35万・47万円でした

くま取りのダウンタイムで仕事は何日休む?50代の私は9日休みました

※費用はクリニック・プラン・時期によって変わります。あくまで当時の私の場合、ということで参考程度にしてください。

家族にバレずに乗り切った方法(今も内緒です)

さて、問題は家族です。目の周りが腫れているのは、さすがに同居していたら気づかれます。

私がどう乗り切ったかというと——「目の周りがかぶれた」で押し通しました。

実は私はもともと肌が弱くて、目の周りの皮膚トラブルで皮膚科に通ったことがあったんです。だから「またかぶれちゃって」は、わが家ではとても自然な言い訳でした。保冷剤で冷やしている姿も「かぶれを冷やしてる」で堂々と通せました(笑)。

逆に言うとですね。「かぶれた」で誤魔化せる程度の見た目だった、ということでもあります。お岩さんのような顔になるのを想像していた私には、それも発見でした。

腫れが引いて仕事に復帰した頃も、世の中はまだマスクが当たり前。職場の誰にも気づかれませんでした。マスク時代は終わってしまいましたが、これから受ける方も、休み明けの数日はマスクで過ごせば、ほぼ分からないと思います。

クマ取りは何年もつ?5年経った今の目の下

ここからが、この記事でいちばん書きたかったところです。

5年前の私がいちばん知りたかったのは、「クマ取りの効果はどのくらい持続するのか」でした。でも5年経った今は、この質問の立て方そのものが、少しずれていたと思っています。

私が受けたのは、目袋の脂肪——目の下のふくらみのもとになっている脂肪を取り除く手術でした。カウンセリングで説明されたのは、この脂肪は一度取ってしまえば、また取る必要は出てこないということ。しかも、それは何歳で取っても同じなのだそうです。だから早めに取っても問題ないし、歳を取ってからまた気になってくる、という種類のものでもない——そう言われました。

シワやたるみは違います。若いうちに手を打っても、歳を取ればまた出てくる。そこは避けられません。でも目袋の脂肪は、「何年もつか」ではなく「一度取ったら、そこで終わり」。あの説明を聞いたとき、正直ちょっと拍子抜けしたのを覚えています。

そして実際、私の場合は5年経ってもたるみは戻っていません。「再発したかも」と思ったことも、今のところ一度もありません。説明のとおりでした。

——ただし。これは「目の下に何の問題も出てこない」という意味ではありません。私自身、この5年で気になるものが別に出てきました。そこも正直に書きます。

※これは私がカウンセリングで受けた説明です。術式やクマのタイプによって話は変わります。実際のところは必ず医師の説明を受けてください。

たるみは戻っていません。「疲れてる?」も言われなくなりました

まず結果から。目の下のたるみは、5年経った今も特に気になりません。

あの「本当にひどい」と落ち込んでいた目元はなくなって、鏡を見るたびのため息は減りました。そして——あれから「疲れてる?」と聞かれることは、なくなりました。

この記事はもともと、その一言が言われたくなくて始まった話です。5年経って、そこはちゃんと解決したままです。

でも、クマ取りで消えなかったものもあります

正直に書きます。今いちばん気になっているのは、年齢による小ジワです。

思い出してほしいのですが、5年前に鏡を見てショックを受けたとき、私が気になったのは「クマ」と「目の周りのシワ」の2つでした。このうちクマ取りが解決してくれたのは、前者だけです。

当たり前と言われればそうなのですが、当時の私は「目元がまとめてきれいになる」くらいに思っていました。実際は違います。

クマ取りで変わるのは「たるみ」であって、「シワ」ではありません。そして年齢による小ジワのほうは、5年ぶん、正直に増えています(笑)。これは手術のせいではなく、単純に5歳ぶん歳を取ったからです。

これから受ける方には、ここを分けて考えてほしいなと思います。「目元の悩み」とひとくくりにせず、自分が本当に取りたいのはどれなのかを、カウンセリングで確認してみてください。

「黒い影」の正体が、5年かけて分かりました

もうひとつ、正直な話を。

術後、たるみの下のほうに黒い影が残って、「目袋の脂肪の取り残し?もしかして失敗だった……?」と不安になった時期がありました。結果的には人に気づかれない程度のものでしたが、こういうこともあるんだ、というのは知っておいてほしいです。

そして5年経った今。あの影は、たるみではなくシミ(肝斑というやつです)に見えるようになりました。

つまり、あれは手術の失敗ではなかったということです。たるみが取れて影が消えたことで、その下に隠れていたものが見えるようになった——今はそう理解しています。5年経たないと分からないことって、あるんですね。

気になる点があっても、すぐ「失敗」と決めつけないほうがいいかもしれません。

今はその肝斑をどうにかしたくて、治療に通っています。

【50代】肝斑治療、はじめます。カウンセリングで聞いた内容と費用、予算オーバーの本音

(ちなみに、この肝斑としっかり向き合うきっかけになったのはファンデ探しの体験談でした)

なお、この5年で目元に追加でしたことは、術後に受けた注入治療がひとつだけ。それ以降は、特別なことは何もしていません。「一度やったら通い続けなければいけないのでは」と心配される方もいると思いますが、少なくとも私の場合はそういうことはありませんでした。効果を持続させるために何かを続けている、ということもありません。この5年、目の下に関しては手をかけずに済んでいます。

5年間、家族には一度もバレていません

ついでに書いておくと、5年経った今も、家族は誰も知りません。あれだけ心配した「バレる」は、結局一度も起きませんでした。

家族3人のその後——夫と娘は今どうなったか

ここからはおまけのような、でもちょっと不思議な話。

私は今も家族に内緒。それなのに——気づけば夫も娘も、それぞれの理由でクマ取りを受けていました。私だけが3人分の事情を全部知っている、という妙な状況です(笑)。

夫の場合(50代)

ある日、夫が「くま取りをやりたい」と言い出しました。きっかけは、人から「クマがあって人相が悪い」と言われたこと。私の施術のことは知らないまま、自分で決めてきました。

夫の場合は私と術式が違って、脂肪を取るとへこんでしまうため、太ももから脂肪を取って目の下に注入するという工程でした。費用は約35万円。同じ「クマ取り」でも、目の下の状態によってやることが違うんです。

その後どうかというと、特に変わりなく、本人も満足しているようです。私と同じで、時間が経って何か問題が出た、という話は聞いていません。

娘の場合(20代)

そして最近、娘までお金を貯めて受けてきました。これも娘自身の判断です。

24歳でクマ取り?早くない?と思う方もいるかもしれません。私も最初は心配でした。費用も約47万円と一番高くて、失敗したら……と親として本当に心配でした。

でも、若いほうが皮膚にハリがあって、たるみや皮膚余りのリスクが少ないという話もあり、「やるなら早いほうがいい」というのは一理あると感じていました。

結果はというと——帰ってきた娘が、家族でいちばんきれいでした。私が1週間以上しっかりダウンタイムがあったのに対して、娘は腫れても「あれ、昨日泣いた?」くらい。ダウンタイムどこ行った?という回復ぶりでした。若さってすごい。

娘は今、月に1回クリニックで経過を見てもらっている途中です。今のところ順調のようです。私のときは「終わったらそれきり」という感覚でしたが、受けたあとのフォローがどうなっているかは、クリニックによって違うのかもしれません。ここもカウンセリングで聞いておくといいと思います。

家族3人・5年ぶんで分かったこと

  • 同じ「クマ取り」でも、目の下の状態によって術式も費用も違う(私:約25万/夫:約35万/娘:約47万)
  • ダウンタイムは年齢でかなり違う(私と夫は約1週間、20代の娘はほぼなし)
  • 受けたあとのフォローの手厚さも、クリニックによって違いそう(娘は月1で経過観察、私は特になし)
  • 私たちはそれぞれ別のクリニックで受けたので、カウンセリングの雰囲気も価格設定もそれぞれ違いました。複数のクリニックでカウンセリングを受けて比べるのは、本当におすすめです
  • 5年経っても、3人とも「やらなければよかった」とは言っていません。

まとめ:一度取れば終わり。5年経っても「やってよかった」と言える理由

50代になって思うのは、見た目を整えることは「若作り」じゃないということ。

歳には敵わない。でも、できることはある。

私にとってクマ取りは、「疲れてる?」と言われずに、自信を持って働き続けるための投資でした。長く働きたいなら、体力だけじゃなく「鏡を見たときの自分の気持ち」も、案外大事な仕事道具なんですよね。

そして5年経った今も、その判断は間違っていなかったと思っています。たるみは戻っていませんし、「疲れてる?」も言われません。目袋の脂肪はそもそも戻ってくる種類のものではない、という説明どおりでした。悩みは小ジワと肝斑に移りましたが、それは「たるみが解決したから、次が見えた」ということでもあります。

5年前の、夜な夜なスマホで検索して不安になっていた自分に一言かけるとしたら——正直に言います。

「やらないと後悔するよ」

私はそう言うと思います。それくらい、やってよかったと思っている、というのが5年分の正直な気持ちです。

ただ、これはあくまで私の感想です。目の下の状態も、優先順位も、お財布事情も人それぞれ。受ける・受けないを決めるのは、あなた自身です。もし迷っているなら、カウンセリングで話を聞くだけでも、モヤモヤは軽くなりますよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。家族がこの記事を読まないことを祈りつつ(笑)。

ちなみに「取るほどではないけれど、これ以上ひどくしたくない」という方へ。日々のケアでくまをどこまで予防できるのか、アイクリームを長年使い続けた私の正直な結論はこちらにまとめています。

目の下のくまにアイクリームは効果ない?長年使った50代の結論は「予防」です

「でも、本当に後悔しない?デメリットは?」が気になる方へ。私と家族3人の体験から、後悔しやすいポイントと、しないための選び方を正直にまとめました。

【体験談】クマ取りで後悔した?50代の私と家族3人が感じたデメリットの正直な話

なぜ私が、見た目にお金をかけてまで働き続けたいのか。その根っこにある考えは、こちらにまとめました。

【50代の生き方】答えは「かっこよく働き続けたい」でした

※本記事は個人の体験談であり、効果や経過には個人差があります。施術の検討は、医師の診察・説明を受けたうえでご判断ください。

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