【50代】ファンデの厚塗りが嫌でデパコス5ブランド試した正直レビュー。たどり着いたのは意外な結論でした

デパコスのファンデーションを5本並べたアイキャッチ画像 美容

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※この記事は私個人の体験・感想です。肌に合うかどうかには個人差があります。化粧品を選ぶときは、できればご自身の肌で試してからお選びくださいね。

きっかけは「奇跡の69歳」でした

長年、同じパウダーファンデーションを使ってきました。お気に入りだったのに、最近どうにも厚塗り感が気になるんです。重ねるほど、夕方には小じわに入り込んでよれている気がして。

「そろそろファンデを見直そうかな」——そう思ったきっかけは、ある美容ジャーナリストの方の本でした。69歳とは思えないほどお綺麗な方です。

実は今までも「美容、ちゃんとやろうかな」と思った瞬間は何度かありました。素敵な女優さんやメイクのプロの話を聞くたびに。でも、その方たちはまだ私より若いんですよね。どこかで「あなたは若いからでしょ」と本気になりきれない自分がいました。

でも今回は違いました。自分より年上の方が、こんなに綺麗でいる。それを見て、「もう50代だし」と諦めかけていた心に、ふっと希望が灯ったんです。

もしあなたも「もう歳だから」と思いかけているなら——年上の素敵な人を見つけると、案外スイッチが入りますよ。

まず変えたかったのは、崩れるファンデでした

何から手をつけよう。そう考えて、一番気になっていた化粧崩れと厚塗り感から変えることにしました。つまりファンデーションです。

そこで自分の希望を書き出してみたんですが——これがいけませんでした。

  • 厚塗りは嫌。でも、それなりにカバー力は欲しい
  • ベタベタするのは苦手
  • これから夏。汗に強いものがいい

書けば書くほど「あれもこれも」になって、一つに絞れなくなってしまったんです(笑)。本で紹介されていたリキッドファンデを中心に調べてはみたものの、それが自分に合うかは分からない。しかも、出てくるのはどれもそれなりのお値段。「高いんだから、失敗したくない」——その気持ちで、ますます動けなくなりました。

結局、こういうのは実際に試してみないと分からない。それが私の出した結論でした。

勇気を出して、デパコス売り場へ

ちょうどその週末、デパートに行く予定がありました。「サンプルだけでももらってこよう」。そう決めて、化粧品売り場へ。

……これが、けっこう勇気がいるんです。ずらりと並んだブース、綺麗なBAさん。買うと決めてもいないのに声をかけるの、気が引けませんか?私だけでしょうか。

意を決して、調べていたブランドの中から一番声をかけやすそうなブースに向かいました。ここから、私の「ファンデ難民」のさまよい歩きが始まります。

① ランコム — 顔の左半分に塗ってもらいました

最初に声をかけたのがランコム。お目当ては「タンドル ウルトラ ウェア リキッド N」というリキッドファンデでした。汗に強くて崩れにくいのに、薄づきなのにカバー力があって、ベタつきにくい——まさに私の条件にぴったりのうたい文句。

BAさんがとても丁寧に説明してくれて、顔の左半分だけに試しに塗ってくれました。半分だけ、というのがあとで効いてきます。

最後にサンプルもくれて、「実際に買いに来たときすぐ分かるように」と登録までしてくれました。親切でうれしかったです。

本命は実は、別にいたんです(SUQQU)

正直に打ち明けると、一番気になっていたのはSUQQUの「ザ ファンデーション」でした。お値段は張るけれど、ずっと憧れていて。

ただ今回は後回しにしました。「カバー力」と「汗に強い」という今回の私の条件では、ちょっと優先順位が下がるかな、と思ったからです。SUQQUはまた、買うと決めたときにじっくり試そうと思っています(だからこの記事ではまだ未体験。後日追記します)。

② KANEBO — 顔の右半分に塗ってもらいました

次に向かったのがKANEBO。「ライブリースキンウェア」というクリームタイプです。クリームなのにベタつきにくく、素肌感があって、シミは完全には隠さないけれど目立ちにくくしてくれる、夕方も汚く崩れにくい——という説明でした。

今度は顔の右半分に塗ってもらいました。これで左がランコム、右がKANEBO。鏡の中で左右を見比べられる状態になったわけです。我ながらいい作戦(笑)。

ぱっと見の仕上がりは、正直ランコムとの違いがそれほど分かりませんでした。

※ブランドによって、サンプルやパンフレットの対応方針は違うようでした。説明の丁寧さも人それぞれ。こればかりは行ってみないと分からないので、気になるブランドは自分の足で確かめるのが一番だと思います。

③ コスメデコルテ — 時間切れでサンプルだけ

コスメデコルテの「ゼンウェア フルイド」も気になっていました。でもこの頃には時間も押していて、顔に塗るスペース(空き)ももうありません(笑)。サンプルだけいただいて帰ることに。これは後日、自宅でじっくり試します。

自分の目と、家族の目は違った

ここでちょっと面白いことが。

ブースの明るい鏡で見ているだけだと、よく分からない。そこで一度トイレに行って、いつもの鏡で自分の顔を改めて見てみたんです。

  • 接客の印象は、ランコムのほうが良かった
  • でもカバー力は、KANEBOのほうがあるように見えた

うーん、悩ましい。そこで、待ち合わせていた母と娘に「どっちがいいと思う?」と聞いてみました。すると二人とも、「ランコムのほうが自然だよ」と。

これ、ハッとしました。自分が良いと思う見え方と、他人から見た自然さは、違うんだって。ファンデって自分のために塗るようでいて、人から見られるものでもある。第三者の目を借りるのって、大事なんですね。

迷ったら、信頼できる人に見てもらう。これ、おすすめです。

④ ディオール — 最後にクッションファンデも

帰り際、最後にディオールへ。クッションファンデと、「スキン フォーエヴァー」シリーズが気になっていました。

スティックタイプはサンプルがないとのことでしたが、クッションファンデを2種類、顔の右と左で試し塗りしてもらえました(また左右で比較・笑)。BAさん曰く、クッションファンデは持ち運びしやすくて化粧直しに最適とのこと。なるほど、外でサッと直せるのは確かに便利そうです。

「スキン フォーエヴァー フルイド グロウ」はサンプルをいただけたので、これも後日試します。

ここまでの正直な結論……のはずが

さて。塗ってもらったファンデは、どれも良かったんです。

今まで使っていたパウダータイプより、ずっと艶があって自然。肌も綺麗に見える。リキッドファンデって、昔試したときよりずいぶん進化しているんだなと実感しました。

ところが——です。

どのファンデも、私が一番欲しかったカバー力については、正直なところ少し物足りなさを感じました。そして塗ってもらった自分の顔を鏡でまじまじ見て、思ってしまったんです。

「私……こんなにシミがあったんだ」

ファンデでカバーしようとして売り場に来たはずなのに、塗ってもらうことで逆に、自分のシミの多さに直面してしまった。これは予想外でした。

たどり着いたのは、意外な結論でした

ファンデを変えに来たのに、私がたどり着いた気持ちは——

「ファンデで隠すより、シミそのものを薄くしたい」

でした。

考えてみれば当たり前かもしれません。土台(肌)を整えれば、上に重ねるものは薄くていい。厚塗りが嫌でファンデを探していた私が、ぐるっと回って「シミを取りたい」にたどり着いたのは、自分でも笑ってしまうくらい自然な流れでした。

実は私、数年前にくま取りをしていて、そのとき残った目の下の影が、最近シミ(肝斑)に見えるようになってきていたんです。心のどこかでずっと気になっていた。それがファンデ探しで、はっきり「やりたい」に変わりました。

👉 そして実は、このあと私は本当に美容皮膚科のカウンセリングを受けに行きました。そこで分かったこと、かかった費用、迷った気持ちは——また別の記事でじっくり書きますね。


おまけ:サンプル正直採点(経過記録・追記していきます)

せっかくサンプルをもらったので、自宅で自分で塗って、一日過ごした正直な感想を残していきます。プロに塗ってもらうと当然綺麗に仕上がるので、自分で塗って崩れ・カバーを見るのが本当の実力テストだと思っています。

【ディオール スキン フォーエヴァー フルイド グロウ】

  • 結論:とても良かったです。
  • 思ったよりしっかりカバーしてくれる
  • 一日塗っても崩れが少ない(←今回いちばん気にしていたポイントなので合格)
  • ただしこの日は雨で涼しかったので、暑い日・汗の日でもう一度試したいところ
  • 昔試したリキッドファンデと比べて、とても良くなっている。リキッドファンデ全体の進化を感じました
  • 迷いポイント:次に試すコスメデコルテが同じくらい良かったら、そちらのほうがお手頃なので心が動くかも

【コスメデコルテ ゼンウェア フルイド】

  • 結論:思ったよりカバー力があって、一日塗っても崩れる感じはしませんでした。
  • ディオールとくらべると、カバー力・持ちはディオールのほうが少し上かもしれません
  • ただしディオールはお値段が高め。デコルテはコスパの面で魅力的でした
  • ※デコルテは自宅で自分で塗ったときの比較です。ディオールはまだBAさんに塗ってもらっていないので、機会があればプロに塗ってもらって、もう一度くらべてみたいと思っています

【ランコム タンドル ウルトラ ウェア リキッド N】

  • 結論:やっぱり薄づき。カバー力は、デコルテやディオールより少し控えめに感じました
  • 裏を返すと軽い仕上がり。厚塗り感が苦手で、ナチュラルに仕上げたい方には向いていそうです

今のところの私の順位(自分で塗ってくらべた正直ランキング)

あくまで自分で塗ってくらべた、個人の感想です。カバー力と持ちなら ①ディオール ②コスメデコルテ ③ランコムの順でした。ただ、コスパも考えるとデコルテが私の現実的な本命。薄づきが好みならランコムも気持ちよく使えると思います。本命だったSUQQUはまだ試せていないので、試したらまた追記しますね。

番外:デパートのカウンターで、プロに塗ってもらった日

別の日に、別のデパートのコスメデコルテのカウンターにも寄ってみました。BAさんが下地からコンシーラーまで、色味を合わせて丁寧に塗ってくれて——仕上がりはとても綺麗

ここで気づいたのは、デパコスは「プロに塗ってもらう体験」そのものに価値があるということ。同じブランドでも、お店や担当の方によって選んでくれる色が違ったんです。色選びは、自分一人で決めるより、人に見立ててもらうほうがいいのかもしれませんね。

(※プロが塗ると盛れて当然なので、最終判断は自宅で自分で塗ったときの崩れ・カバーで。公平に見たいと思います。)

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