夜な夜なスマホで「クマ取り 後悔」と検索している——5年前の私が、まさにそうでした。
やりたい。でも失敗したらどうしよう。25万円も出して「やらなきゃよかった」になったら、立ち直れない。そんな気持ちで、後悔した人の話ばかり探していました。
だから最初に、私の結論を正直に言いますね。
私は、クマ取りを受けて後悔していません。 でも「あぶなかったな」と思った点も、「この人は後悔するかも」と感じた分かれ目も、ちゃんとあります。私だけでなく、夫と娘——家族3人がそれぞれ別のクリニックで受けたので、比べて見えたこともあります。
きれいごとは書きません。あの頃の私が本当に知りたかった「デメリットの本音」を、全部お話しします。
先に結論:クマ取りで「後悔しやすい」ポイント
検索して疲れているあなたのために、先にまとめます。私と家族の体験から見えた「後悔につながりやすい点」はこの4つでした。
- ダウンタイムが想像より重い(私は仕事を9日休みました)
- 自分のクマの「タイプ」を見極めないと、取っても影が残り「失敗した」と後悔する
- モニター価格には条件がある(安さだけで飛びつくと後悔)
- 年齢が上がるほどダウンタイムも仕上がりもシビアになる
ひとつずつ、体験ベースで書いていきます。
デメリット① ダウンタイムが、思ったより重かった
正直、ここが一番「甘く見てた」と思った点です。
私の場合、腫れやすさもあって、「1週間くらいは予定を入れないほうがいい」レベルでした。実際、仕事は9日間ほど休みました。手術当日はもちろん腫れて、帰りはマスクとメガネで人目を避けて帰ったくらいです。
私は家族にも内緒でやったので、目の周りの腫れを「かぶれた」と誤魔化して、保冷剤で冷やして過ごしました。裏を返せば「かぶれ」で通せる程度ではあったのですが、仕事や予定がある人は、この休みを確保できるかを先に考えたほうがいいです。ここを軽く見ると「こんなに休むなんて聞いてない」と後悔します。
ダウンタイムの過ごし方・何日休んだかの詳細は、別記事に細かく書いています。
→ クマ取りのダウンタイムで仕事は何日休む?50代の私は9日休みました
デメリット② 「取ったのに影が残った」——でも、失敗とは限らない
これは私自身が「失敗した?」と青ざめた話です。
私は目の下の脂肪を取るだけの施術でした。脂肪の取り残しのようなふくらみは、特に感じませんでした。手術そのものは、たるみがちゃんと解消されたんです。
ただ、しばらくして目の下の影が気になり始めて、「あれ、失敗した?」と落ち込みました。せっかくお金をかけたのに、と不安になった時期もあります。
でも——後になって分かったんです。その影は、クマ取りの失敗ではなく、肝斑(シミ)が目立ってきたものでした。たるみは手術で取れたけれど、色素による影は、そもそもクマ取りでは取れない種類のものだったんですね。
ここに、後悔の落とし穴があります。目の下のクマには「たるみ型」「色素型(茶グマ)」「血行型(青グマ)」があって、手術で改善するのは主にたるみ型。自分のクマがどのタイプかを見極めずに受けると、「取ったのに残った=失敗」と早合点して後悔してしまうんです。私も一瞬、それをやりかけました。
※クマのタイプの見分けは自己判断が難しいものです。必ず医師の診察で確認してください。
自分のクマがどのタイプか、セルフチェックはこちらに書いています。
→ 【50代】目の下のクマで一気に老け顔に|私がクマ取りで選んだ答え
デメリット③ モニター価格には「条件」がある
私の費用は約25万円。実はこれ、モニター価格でした。
条件は「一般に公開される形ではなく、施術した医師の症例として使われる場合がある」というもの。使われても顔全体ではなく施術した部分だけ、という説明でした(あくまで私の場合・当時の記憶です)。
安くなるのはありがたいけれど、「顔が出るのか」「どこまで使われるのか」を確認せずに契約すると、後から後悔します。モニターを検討するなら、条件は必ず文面で確認してください。クリニックによって条件はまるで違います。
家族3人ぶんの実際の金額(25万・35万・47万円)とその内訳は、こちらに書いています。
→ クマ取りの値段はいくら?家族3人の実例は25万・35万・47万円でした
後悔する人・しない人の「分かれ目」=家族3人の比較でわかったこと
我が家は、私(50代)・夫(50代)・娘(24歳)が、それぞれ別のクリニックでクマ取りをしました。同じ手術なのに、結果もダウンタイムもかなり違ったんです。
- 私(50代・大手クリニック):ダウンタイムは1週間ほど。少し影が残った時期あり。
- 夫(50代・別の大手):私と同じくらいのダウンタイム。脂肪を移す術式で満足。
- 娘(24歳・また別のクリニック):ほぼダウンタイムなし。「昨日泣いた?」くらいの腫れで、帰ってきたら一番きれいでした。
ここで痛感したのは、年齢が上がるほどダウンタイムは長く、皮膚が余るリスクも出るということ。娘を見て「若いうちにやるほうがラク」なのは間違いないと思いました。
でも50代でも「やらなきゃよかった」とはなっていません。分かれ目は年齢そのものより、①ダウンタイムを確保できたか ②術式を理解して選んだか ③クリニックの実績を確認したかの3つでした。ここを外すと、何歳でも後悔しやすいと感じます。
じゃあ、後悔しないために私が今言えること
5年前の私に言うつもりで、4つだけ。
- 休みを先に確保する。特に50代は1週間を見ておく。
- 術式を聞く。「脂肪を取るだけか、移すか」で仕上がりが変わる。影が心配なら必ず相談。
- 実績を確認する。口コミは全部が正しいとは限りません。先生の症例や実績を、自分の目で確かめる。
- カウンセリングは複数受けて比べる。1軒だけで決めない。
「相談だけ」で予約できるクリニックも多いので、契約前に話を聞くだけ聞いてみるのがおすすめです。それだけでも、夜の不安はかなり軽くなります。
それでも私が「後悔していない」理由
ここまでデメリットを正直に書いてきましたが、最後に本音を。
クマ取りをして、目の下のたるみは確実に解消されました。あのひどかった落ち込み——鏡を見るたびに「疲れてる?」と言われる自分に凹む、あの感じが、確実に減ったんです。
私にとって見た目を整えることは、若作りではなく「なめられずに、長く働き続けるための投資」でした。だから多少の影やダウンタイムがあっても、トータルでは「やってよかった」と思えています。
ちなみに、さきほど書いた“影の正体”だった肝斑とは、今まさに向き合っている最中です。悩みは尽きませんね(笑)。
決心した経緯から当日の痛み、5年後の今まで、すべてはこちらの体験談に書いています。
→ 【体験談】50代クマ取りの本音|後悔は?痛み・費用・5年後のリアルまで全部話します
「そもそも取るほどではない、まず予防を」という方は、アイクリームの結論もどうぞ。
→ 目の下のくまにアイクリームは効果ない?長年使った50代の結論は「予防」です
迷っているあなたへ。受ける・受けないは、どちらでもいいんです。ただ、後悔する人の多くは「知らずに飛び込んだ人」でした。デメリットまで知ったうえで選べば、その決断はきっと後悔しにくいものになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
※本記事は個人の体験談であり、効果や経過には個人差があります。施術や術式の選択・契約の判断は、必ず医師の診察・説明を受けたうえで行ってください。


コメント