ヒツジのいらない枕は重い?1年2か月使った50代の正直レビュー|枕難民が探すのをやめた理由

枕難民、終わりました。ヒツジのいらない枕の正直レビュー 食・暮らし

※この記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。
※内容は私個人の体験と感想です。使い心地には個人差があると思いますので、参考程度に読んでいただけたらうれしいです。


私、枕難民でした

「この枕なら、朝すっきり起きられるかも」

そう思って枕を買ったこと、ありませんか?私は何度もあります。直前まで使っていたのはニトリの枕でしたが、それ以外にもいくつも試してきました。

そして——どれもしっくりこなかったんです。

年齢を重ねると、腰痛だけでなくストレートネックに悩む方も多いと思います。私もそのひとりです。

そして働き続けるつもりなら、ここは他人事ではないんですよね。しっかり眠って体力を回復させることが、そのまま「明日も働けるかどうか」に効いてきます。 若い頃のように、寝不足を気合いで押し切ることはもうできません。

だから私にとって枕探しは、快適さの問題というより体力の問題でした。

高さが合わない、朝起きると首が変な感じがする、なんとなく落ち着かない。決定的に悪いわけではないけれど、「これだ」とも思えない。そんな枕がいくつも増えていきました。

以前ファンデーション難民をやっていた話を書きましたが、私はどうも「◯◯難民」になりやすいみたいです(笑)。

そんな私が、今1年以上ずっと使っている枕があります。それが「ヒツジのいらない枕」です。

先に、決め手だけ書いておきます

ヘタらないので、しっかり頭を支え続けてくれます。

素材がそうさせているのか、頭の重みで、少しずつ自分の頭の形に合っていくような感じがあるんです。沈みすぎず、硬すぎず。この「ちょうどいい」が1年2か月ずっと変わらないことが、私がここに落ち着いた理由です。

枕難民をやってきて分かったのは、買った直後がいい枕はたくさんあるということでした。問題はそのあとなんですよね。

ただ、いいことばかりではありません。とにかく重くて、正直に言うと私はまだ一度も本体を洗えていません。 そのあたりも全部、後半で正直に書きます。

そして、この枕にたどり着くまでに、ちょっと恥ずかしい失敗もしました。まずはその話から書かせてください。


信頼している人が使っていた、それだけの理由で買いました

きっかけは単純です。私が信頼している人が、この枕を使っていた。ただそれだけでした。

枕難民をこじらせていた私は「あの人が使っているなら」と思って、すぐにAmazonで検索しました。

そして、出てきた枕を注文しました。

それが、違う枕だったんです。


届いてから気づきました。「名前に『ヒツジのいらない』が入ってない」

届いた箱を開けて、商品名を見たときでした。

名前に「ヒツジのいらない」って、入っていない。

ジェル素材の、ハニカム構造の枕。悪そうには見えません。でも「ヒツジのいらない枕」という言葉がどこにもない。

「あれ、本当にこれはそうなの?」

そう思って調べたら、まったく別のメーカーの、別の商品でした。私はそれを「ヒツジのいらない枕」だと思い込んで注文していたんです。

1万円を超える買い物だったので、正直ちょっと落ち込みました。

念のために書いておきますが、その枕が悪かったわけではありません

ここは誤解のないように書いておきます。

届いた枕が悪かったから返品したのではありません。「頼んだものと違ったから」返品しただけです。使っていないので、良いも悪いも私には言えません。

もしかしたら、あちらの枕も良かったのかもしれない。それは今でも思っています。


なぜこんなことが起きるのか:商品名で検索しても、別の商品が並ぶ

「商品名を指定して検索したのに、なんで違うものを買うの?」と思われるかもしれません。

私もそう思います。でも、実際に今Amazonで「ヒツジのいらない枕」と検索してみてください。

2番目に、まったく別のメーカーの枕がスポンサー広告として出てきます。

1番目と3番目以降は本物のシリーズなのに、その間に別の商品が挟まっている。しかもパッと見は「枕の広告」なので、スクロールしながら選んでいると、そこを踏んでしまうんです。

私が買ったときも、きっと同じことが起きていたのだと思います。

対策はひとつだけ。「商品名に、その名前が入っているか見る」

いろいろ言えると思うのですが、私の失敗から言えるのは、これ一つで十分です。

買う前に、商品名に狙った商品名がそのまま入っているか確認する。

「ヒツジのいらない枕」を買いたいなら、商品名の中に「ヒツジのいらない枕」と書いてあるか。それだけ見れば防げます。

私は届いてからこれに気づきました。注文する前に見ていれば、返品の手間はかからなかったはずです。


返品はしやすかったです。集荷に来てくれました

ここは正直に書いておきます。

返品の手続きは、それなりに手間はかかります。まったく手間ゼロ、ということはありません。

ただ、集荷は自宅まで取りに来てくれました。 重い枕を抱えてコンビニや営業所まで行かなくていいのは、本当に助かりました。ここは想像していたより、ずっと楽でした。

Amazonのこういうところは、安心して買える理由になっています。

ただし大事な注意点。「使ってから返品」はできません

ここは間違えると困る方が出るので、はっきり書きます。

私が返品できたのは、違う商品だと気づいて、使う前に返したからです。

Amazonの返品条件には、「使用感のある商品」はお客様都合の返品・交換を承れないとはっきり書かれています(※商品や販売元によって条件が違うので、買う前にその商品ページの返品ポリシーを確認してください)。

つまり、「一晩寝てみて、合わなかったら返そう」は通用しません。

枕は使ってみないと分からないものなのに、使ったら返せない。これは正直、悩ましいところです。

だから私が言えるのは、届いたらまず、使う前に商品名を確認してくださいということです。頼んだものと違っていたら、その時点なら返せます。袋を開けて一晩寝てしまってからでは、もう遅いんです。


買い直して、1年2か月使いました

そんなわけで、あらためて本物の「ヒツジのいらない枕」を買い直しました。

以来、ずっと使っています。

ここからは、1年以上使ってみた正直な感想です。

先に言っておきます。ストレートネックは治りません

これは最初に書いておきたいのですが、私のストレートネックは重症で、枕を変えて治るようなものではありませんでした。

「この枕にしたら首こりが治りました!」みたいなことは、私には書けません。そういう期待で買うと、たぶんがっかりします。

でも、「枕への違和感」はなくなりました

じゃあ何が変わったのか。

枕に違和感を感じることが、なくなったんです。

これまでの枕は、どこかで必ず「なんか違う」と思う瞬間がありました。高さなのか硬さなのか、朝起きたときなのか寝入りばななのか。とにかく枕の存在が気になっていた。

それがなくなりました。枕のことを考えなくなった、と言ったほうが近いかもしれません。

枕難民をやってきた身としては、これは結構大きいことです。

たぶん理由は、「しっかり支えてくれてヘタれない」こと

冒頭にも書きましたが、たぶんしっかりと頭を支えてくれて、ヘタれないからだと思っています。

今まで試した枕は、使っているうちに沈んだり、形が崩れたりしていました。買ったときはよかったのに、数か月でぺたんこ。 枕難民をこじらせた原因は、たぶんこれです。「合わない枕」を引き当てたというより、「合っていた枕が変わってしまった」ことのほうが多かった気がします。

この枕は、1年2か月経った今もヘタっていません。最初の状態がそのまま続いています。

そして不思議なのが、変わらないのに、少しずつ自分に馴染んでいく感じがあることです。頭の重みで形が合っていくというか。硬いマットレスのようにはね返してくるわけでもなく、低反発のように沈み込んでいくわけでもない。沈みすぎず、硬すぎず、というのが一番近い言い方です。

何よりの答えは、「もう次の枕を探していない」ことです

うまく言葉にできなくて考えていたのですが、たぶんこれが一番はっきりした答えです。

私は、また枕を探そうという気になっていません。

あれだけ枕難民をやって、お店で見かけては「これはどうかな」と手に取っていた私が、この1年2か月、一度も次の枕を探していない。

繰り返しになりますが、ストレートネックが治ったわけではありません。それでも探すのをやめた、というのが、この枕に対する私の正直な評価です。

枕難民をやったことのある方には、この感覚が伝わるんじゃないかと思います。「良い枕に出会う」って、たぶん劇的なことではなくて、探すのをやめられることなんですよね。


正直に書きます。とにかく重いです

いいところばかり書いても信用されないと思うので、欠点も正直に。

この枕、とにかく重いです。

公式サイトによると、私が使っている「至極」は約3.2kg

数字だけだとピンとこないと思うので、身近なもので言い換えますね。

  • 2リットルのペットボトル、1.5本分(1本が約2kgなので)
  • 生まれたばかりの赤ちゃん、ひとり分(新生児の平均が約3kg)

赤ちゃんを抱っこしたことのある方なら、想像がつくと思います。あれが毎晩、枕として頭の下にあるわけです。

白状します。1年2か月、本体を洗っていません

そして、この重さが一番こたえるのが洗濯です。

私、1年2か月使っていて、本体を洗えていません。

「丸洗いOK」と書いてあるので、洗えないわけではないんです。洗えるのに、洗っていない。完全に私の怠慢です。

なぜかというと、公式のお手入れ方法がこうだからです。

  • 50℃以下の水と中性洗剤で、やさしく手洗い(つけ置きは劣化するのでNG)
  • 洗ったらタオルで水気を拭き取る
  • 直射日光を避けて、平干しで完全に乾かす(吊るして干すと破損の可能性あり)
  • 推奨は2〜3か月ごと

つまり、3.2kgの塊を手洗いして、平らな場所に広げて完全に乾くまで待つ。それを2〜3か月ごとに。

……推奨どおりなら、私はもう5回はやっているはずなんですよね。1回もできていません。

これは真似しないでください。本当は公式の方法どおりにお手入れするのが正しいです。私が悪いです。

ただ、買う前にこれを知っておくかどうかは、結構大きいと思います。「洗える枕です」という一言と、実際の手間はだいぶ違うので。

私がやっている、苦しまぎれの運用

言い訳がましいのですが、代わりにこうしています。

  • 枕カバーをつける
  • その上にタオルを敷く
  • カバーとタオルは頻繁に洗う

直接触れる部分を洗えるようにして、本体はなるべく汚さないようにする、という運用です。正しいお手入れの代わりにはなりませんが、何もしないよりは、ということで。

あともうひとつ、簡単に動かせません

重いので、ちょっとどかす、ということができません。

ベッドメイキングのときも、シーツを替えるときも、「よいしょ」と持ち上げることになります。軽い枕なら片手でひょいっと動かせるところが、そうはいかない。

これは毎日のことなので、地味に効いてきます。


気づいたこと:欠点と長所は、同じところから来ている

ここまで書いていて、あることに気づきました。

欠点長所
重いヘタれない
簡単に動かせないしっかり頭を支えてくれる
洗うのが大変動かないから寝心地がいい

左と右、同じことを言っているんです。

中身がしっかり詰まっているから重い。中身がしっかり詰まっているからヘタれない。動かないから洗いにくいし、動かないから寝ている間も安定している。

動かないから、寝心地がいいのかもしれない。

そう考えると、この枕の欠点は欠点というより、長所とセットになっている性質なんだと思います。軽くてヘタれない枕があればいいのですが、たぶんそれは難しいのでしょうね。


まとめ:向いている人・向いていない人

1年2か月使ってみて、こう思います。

向いていると思う人

  • 枕難民で、どれもしっくりこない人
  • 働き続けるつもりで、睡眠での回復を大事にしたい人
  • 枕がすぐヘタってしまうのが不満な人
  • 枕を頻繁に動かさない人

向いていないと思う人

  • 首こり・肩こりを治したくて枕を探している人(治りません)
  • 枕をこまめに洗いたい人
  • 布団の上げ下ろしで毎日枕を動かす人
  • 軽い枕が好きな人

最後に

枕って、使ってみないと本当に分からないんですよね。店頭で数分寝転んでも、それが一晩続くかどうかは別の話で。

しかも使ってしまうと返せない。だから枕選びは、どうしても「えいや」で買うことになります。枕難民が生まれるのは、たぶんそのせいです。

せめて頼んだものが届いているかどうかくらいは、確実にしておきたいところです。私は寄り道して授業料を払ってしまいましたが(笑)、商品名に「ヒツジのいらない」と入っているか確認する。届いたその場で見る。これだけで、同じ失敗は防げます。

働き続けるつもりなら、寝具はケチらないほうがいい

最後に、これだけは書かせてください。

1万5千円の枕は、正直に言って安くはありません。私も買うときは迷いました。

でも働き続けるつもりなら、眠りは体力そのものです。 年齢を重ねてくると、寝て回復しきれなかった分がそのまま次の日に持ち越されます。休みの日が寝て終わってしまう、あの感じです。

体を壊してから病院に行くお金や、働けなくなる時間のことを考えたら、毎晩使うものにお金をかけるのは、ぜいたくではなく必要経費なのかもしれない——今はそう思っています。

同じように枕難民をやっている方、そしてまだ働き続けるつもりの方の、参考になればうれしいです。

今回ご紹介した「ヒツジのいらない枕 ー至極ー」はこちらです。

※価格や在庫は変わることがあります。購入前に、商品名に「ヒツジのいらない枕」と入っているか、もう一度ご確認くださいね。


コメント

タイトルとURLをコピーしました