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※内容は私個人の体験と感想です。使い心地には個人差があると思いますので、参考程度に読んでいただけたらうれしいです。
私、枕難民でした
「この枕なら、朝すっきり起きられるかも」
そう思って枕を買ったこと、ありませんか?私は何度もあります。直前まで使っていたのはニトリの枕でしたが、それ以外にもいくつも試してきました。
そして——どれもしっくりこなかったんです。
年齢を重ねると、腰痛だけでなくストレートネックに悩む方も多いと思います。私もそのひとりです。
そして働き続けるつもりなら、ここは他人事ではないんですよね。しっかり眠って体力を回復させることが、そのまま「明日も働けるかどうか」に効いてきます。 若い頃のように、寝不足を気合いで押し切ることはもうできません。
だから私にとって枕探しは、快適さの問題というより体力の問題でした。
高さが合わない、朝起きると首が変な感じがする、なんとなく落ち着かない。決定的に悪いわけではないけれど、「これだ」とも思えない。そんな枕がいくつも増えていきました。
以前ファンデーション難民をやっていた話を書きましたが、私はどうも「◯◯難民」になりやすいみたいです(笑)。
そんな私が、今1年以上ずっと使っている枕があります。それが「ヒツジのいらない枕」です。
先に、決め手だけ書いておきます
ヘタらないので、しっかり頭を支え続けてくれます。
素材がそうさせているのか、頭の重みで、少しずつ自分の頭の形に合っていくような感じがあるんです。沈みすぎず、硬すぎず。この「ちょうどいい」が1年2か月ずっと変わらないことが、私がここに落ち着いた理由です。
枕難民をやってきて分かったのは、買った直後がいい枕はたくさんあるということでした。問題はそのあとなんですよね。
ただ、いいことばかりではありません。とにかく重くて、正直に言うと私はまだ一度も本体を洗えていません。 そのあたりも全部、後半で正直に書きます。
そして、この枕にたどり着くまでに、ちょっと恥ずかしい失敗もしました。まずはその話から書かせてください。
信頼している人が使っていた、それだけの理由で買いました
きっかけは単純です。私が信頼している人が、この枕を使っていた。ただそれだけでした。
枕難民をこじらせていた私は「あの人が使っているなら」と思って、すぐにAmazonで検索しました。
そして、出てきた枕を注文しました。
それが、違う枕だったんです。
届いてから気づきました。「名前に『ヒツジのいらない』が入ってない」
届いた箱を開けて、商品名を見たときでした。
名前に「ヒツジのいらない」って、入っていない。
ジェル素材の、ハニカム構造の枕。悪そうには見えません。でも「ヒツジのいらない枕」という言葉がどこにもない。
「あれ、本当にこれはそうなの?」
そう思って調べたら、まったく別のメーカーの、別の商品でした。私はそれを「ヒツジのいらない枕」だと思い込んで注文していたんです。
1万円を超える買い物だったので、正直ちょっと落ち込みました。
念のために書いておきますが、その枕が悪かったわけではありません
ここは誤解のないように書いておきます。
届いた枕が悪かったから返品したのではありません。「頼んだものと違ったから」返品しただけです。使っていないので、良いも悪いも私には言えません。
もしかしたら、あちらの枕も良かったのかもしれない。それは今でも思っています。
なぜこんなことが起きるのか:商品名で検索しても、別の商品が並ぶ
「商品名を指定して検索したのに、なんで違うものを買うの?」と思われるかもしれません。
私もそう思います。でも、実際に今Amazonで「ヒツジのいらない枕」と検索してみてください。
2番目に、まったく別のメーカーの枕がスポンサー広告として出てきます。
1番目と3番目以降は本物のシリーズなのに、その間に別の商品が挟まっている。しかもパッと見は「枕の広告」なので、スクロールしながら選んでいると、そこを踏んでしまうんです。
私が買ったときも、きっと同じことが起きていたのだと思います。
対策はひとつだけ。「商品名に、その名前が入っているか見る」
いろいろ言えると思うのですが、私の失敗から言えるのは、これ一つで十分です。
買う前に、商品名に狙った商品名がそのまま入っているか確認する。
「ヒツジのいらない枕」を買いたいなら、商品名の中に「ヒツジのいらない枕」と書いてあるか。それだけ見れば防げます。
私は届いてからこれに気づきました。注文する前に見ていれば、返品の手間はかからなかったはずです。
返品はしやすかったです。集荷に来てくれました
ここは正直に書いておきます。
返品の手続きは、それなりに手間はかかります。まったく手間ゼロ、ということはありません。
ただ、集荷は自宅まで取りに来てくれました。 重い枕を抱えてコンビニや営業所まで行かなくていいのは、本当に助かりました。ここは想像していたより、ずっと楽でした。
Amazonのこういうところは、安心して買える理由になっています。
ただし大事な注意点。「使ってから返品」はできません
ここは間違えると困る方が出るので、はっきり書きます。
私が返品できたのは、違う商品だと気づいて、使う前に返したからです。
Amazonの返品条件には、「使用感のある商品」はお客様都合の返品・交換を承れないとはっきり書かれています(※商品や販売元によって条件が違うので、買う前にその商品ページの返品ポリシーを確認してください)。
つまり、「一晩寝てみて、合わなかったら返そう」は通用しません。
枕は使ってみないと分からないものなのに、使ったら返せない。これは正直、悩ましいところです。
だから私が言えるのは、届いたらまず、使う前に商品名を確認してくださいということです。頼んだものと違っていたら、その時点なら返せます。袋を開けて一晩寝てしまってからでは、もう遅いんです。
買い直して、1年2か月使いました
そんなわけで、あらためて本物の「ヒツジのいらない枕」を買い直しました。
以来、ずっと使っています。
ここからは、1年以上使ってみた正直な感想です。
先に言っておきます。ストレートネックは治りません
これは最初に書いておきたいのですが、私のストレートネックは重症で、枕を変えて治るようなものではありませんでした。
「この枕にしたら首こりが治りました!」みたいなことは、私には書けません。そういう期待で買うと、たぶんがっかりします。
でも、「枕への違和感」はなくなりました
じゃあ何が変わったのか。
枕に違和感を感じることが、なくなったんです。
これまでの枕は、どこかで必ず「なんか違う」と思う瞬間がありました。高さなのか硬さなのか、朝起きたときなのか寝入りばななのか。とにかく枕の存在が気になっていた。
それがなくなりました。枕のことを考えなくなった、と言ったほうが近いかもしれません。
枕難民をやってきた身としては、これは結構大きいことです。
たぶん理由は、「しっかり支えてくれてヘタれない」こと
冒頭にも書きましたが、たぶんしっかりと頭を支えてくれて、ヘタれないからだと思っています。
今まで試した枕は、使っているうちに沈んだり、形が崩れたりしていました。買ったときはよかったのに、数か月でぺたんこ。 枕難民をこじらせた原因は、たぶんこれです。「合わない枕」を引き当てたというより、「合っていた枕が変わってしまった」ことのほうが多かった気がします。
この枕は、1年2か月経った今もヘタっていません。最初の状態がそのまま続いています。
そして不思議なのが、変わらないのに、少しずつ自分に馴染んでいく感じがあることです。頭の重みで形が合っていくというか。硬いマットレスのようにはね返してくるわけでもなく、低反発のように沈み込んでいくわけでもない。沈みすぎず、硬すぎず、というのが一番近い言い方です。
何よりの答えは、「もう次の枕を探していない」ことです
うまく言葉にできなくて考えていたのですが、たぶんこれが一番はっきりした答えです。
私は、また枕を探そうという気になっていません。
あれだけ枕難民をやって、お店で見かけては「これはどうかな」と手に取っていた私が、この1年2か月、一度も次の枕を探していない。
繰り返しになりますが、ストレートネックが治ったわけではありません。それでも探すのをやめた、というのが、この枕に対する私の正直な評価です。
枕難民をやったことのある方には、この感覚が伝わるんじゃないかと思います。「良い枕に出会う」って、たぶん劇的なことではなくて、探すのをやめられることなんですよね。
正直に書きます。とにかく重いです
いいところばかり書いても信用されないと思うので、欠点も正直に。
この枕、とにかく重いです。
公式サイトによると、私が使っている「至極」は約3.2kg。
数字だけだとピンとこないと思うので、身近なもので言い換えますね。
- 2リットルのペットボトル、1.5本分(1本が約2kgなので)
- 生まれたばかりの赤ちゃん、ひとり分(新生児の平均が約3kg)
赤ちゃんを抱っこしたことのある方なら、想像がつくと思います。あれが毎晩、枕として頭の下にあるわけです。
白状します。1年2か月、本体を洗っていません
そして、この重さが一番こたえるのが洗濯です。
私、1年2か月使っていて、本体を洗えていません。
「丸洗いOK」と書いてあるので、洗えないわけではないんです。洗えるのに、洗っていない。完全に私の怠慢です。
なぜかというと、公式のお手入れ方法がこうだからです。
- 50℃以下の水と中性洗剤で、やさしく手洗い(つけ置きは劣化するのでNG)
- 洗ったらタオルで水気を拭き取る
- 直射日光を避けて、平干しで完全に乾かす(吊るして干すと破損の可能性あり)
- 推奨は2〜3か月ごと
つまり、3.2kgの塊を手洗いして、平らな場所に広げて完全に乾くまで待つ。それを2〜3か月ごとに。
……推奨どおりなら、私はもう5回はやっているはずなんですよね。1回もできていません。
これは真似しないでください。本当は公式の方法どおりにお手入れするのが正しいです。私が悪いです。
ただ、買う前にこれを知っておくかどうかは、結構大きいと思います。「洗える枕です」という一言と、実際の手間はだいぶ違うので。
私がやっている、苦しまぎれの運用
言い訳がましいのですが、代わりにこうしています。
- 枕カバーをつける
- その上にタオルを敷く
- カバーとタオルは頻繁に洗う
直接触れる部分を洗えるようにして、本体はなるべく汚さないようにする、という運用です。正しいお手入れの代わりにはなりませんが、何もしないよりは、ということで。
あともうひとつ、簡単に動かせません
重いので、ちょっとどかす、ということができません。
ベッドメイキングのときも、シーツを替えるときも、「よいしょ」と持ち上げることになります。軽い枕なら片手でひょいっと動かせるところが、そうはいかない。
これは毎日のことなので、地味に効いてきます。
気づいたこと:欠点と長所は、同じところから来ている
ここまで書いていて、あることに気づきました。
| 欠点 | 長所 |
|---|---|
| 重い | ヘタれない |
| 簡単に動かせない | しっかり頭を支えてくれる |
| 洗うのが大変 | 動かないから寝心地がいい |
左と右、同じことを言っているんです。
中身がしっかり詰まっているから重い。中身がしっかり詰まっているからヘタれない。動かないから洗いにくいし、動かないから寝ている間も安定している。
動かないから、寝心地がいいのかもしれない。
そう考えると、この枕の欠点は欠点というより、長所とセットになっている性質なんだと思います。軽くてヘタれない枕があればいいのですが、たぶんそれは難しいのでしょうね。
まとめ:向いている人・向いていない人
1年2か月使ってみて、こう思います。
向いていると思う人
- 枕難民で、どれもしっくりこない人
- 働き続けるつもりで、睡眠での回復を大事にしたい人
- 枕がすぐヘタってしまうのが不満な人
- 枕を頻繁に動かさない人
向いていないと思う人
- 首こり・肩こりを治したくて枕を探している人(治りません)
- 枕をこまめに洗いたい人
- 布団の上げ下ろしで毎日枕を動かす人
- 軽い枕が好きな人
最後に
枕って、使ってみないと本当に分からないんですよね。店頭で数分寝転んでも、それが一晩続くかどうかは別の話で。
しかも使ってしまうと返せない。だから枕選びは、どうしても「えいや」で買うことになります。枕難民が生まれるのは、たぶんそのせいです。
せめて頼んだものが届いているかどうかくらいは、確実にしておきたいところです。私は寄り道して授業料を払ってしまいましたが(笑)、商品名に「ヒツジのいらない」と入っているか確認する。届いたその場で見る。これだけで、同じ失敗は防げます。
働き続けるつもりなら、寝具はケチらないほうがいい
最後に、これだけは書かせてください。
1万5千円の枕は、正直に言って安くはありません。私も買うときは迷いました。
でも働き続けるつもりなら、眠りは体力そのものです。 年齢を重ねてくると、寝て回復しきれなかった分がそのまま次の日に持ち越されます。休みの日が寝て終わってしまう、あの感じです。
体を壊してから病院に行くお金や、働けなくなる時間のことを考えたら、毎晩使うものにお金をかけるのは、ぜいたくではなく必要経費なのかもしれない——今はそう思っています。
同じように枕難民をやっている方、そしてまだ働き続けるつもりの方の、参考になればうれしいです。
今回ご紹介した「ヒツジのいらない枕 ー至極ー」はこちらです。
※価格や在庫は変わることがあります。購入前に、商品名に「ヒツジのいらない枕」と入っているか、もう一度ご確認くださいね。


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