マスクを外した瞬間、「あれ、疲れてる?」と聞かれる。体は元気なのに、顔だけが疲れて見える——50代になってから、そんなことはありませんか。
私はあります。そして私の場合、その「老けた」「疲れて見える」の正体は、目の下のくまでした。
先に結論を書きますね。私の場合、答えは「スキンケアでは消えなかった」でした。黒くまの正体は皮膚のたるみが作る影で、影は上から何を塗っても消えません。悩んだ末に私が選んだのは、美容クリニックでのくま取りでした。
ただし、くまには3種類あって、タイプによって打つ手はまったく変わります。塗って良くなるくまも、ちゃんとあるんです。だからこの記事は、自分のくまがどれなのかのセルフチェックから始めます。
マスク生活で気づいた。「老けた」の正体は目の下のくまだった
私がくまに本気で悩み始めたのは、マスク生活がきっかけでした。
マスクをしていると、人の顔は目の周りしか見えません。ほうれい線は都合よく隠れてくれるのに、目の下のくまだけが強調されて見える。鏡を見て、大ショックでした。目の周りのシワも一緒に目立って、「私、こんなに老けてたんだ」と。
それからは鏡を見るたびに落ち込む日々。顔の印象は目元で決まるんだと、身をもって思い知りました。
くまには3種類ある——あなたの「老け見えくま」はどれ?
調べてみると、ひとくちに「くま」といっても3種類あり、原因がまったく違います。
- 青くま:血行不良や疲れが原因。日によって濃さが変わる
- 茶くま:色素沈着が原因。目をこする癖や摩擦の積み重ね。皮膚を引っ張っても色が動かない
- 黒くま:加齢による目の下のたるみが作る「影」。上を向いて鏡を見ると薄くなるのが特徴
簡単なセルフチェックは、上を向いて鏡を見ること。くまが薄くなったら、それは色ではなく影、つまり黒くまです。
そして50代で「急に老けて見える」場合、多くはこの黒くまだと言われています。私のくまも、まさにこれでした。
スキンケアでは、私の黒くまは消えませんでした
私はもともと、保湿や紫外線対策、睡眠や食事といった基本のケアはやっている側で、アイクリームも若い頃からいろいろ使ってきました。ただ、長年使ってきた私の実感を正直に言うと、化粧品に「目に見える改善」は期待できません。化粧品はあくまで予防。できてしまった私の黒くまは、それでは消えませんでした。
理由は単純で、黒くまの正体は皮膚のたるみが作る影だから。影は、上から何かを塗っても消えません。青くまや茶くまなら生活習慣やケアで変わる余地がありますが、たるみによる影は「構造」の問題なんです。
これに気づいたとき、落ち込むと同時に、少しスッキリもしました。私のケアが悪かったんじゃなくて、ケアでは届かない場所の問題だったんだと。
私が最後に選んだ答え
結論から言うと、私は美容クリニックでのくま取りを選びました。家族にも内緒で、です。
結果、目の下のたるみは解消され、鏡を見るたびに落ち込むことが減りました。「疲れてる?」と聞かれることに怯える日々も終わりました。
あとで知って、少し気持ちが軽くなったことがあります。たるみ型のくまのもとになっている目袋の脂肪は、一度取ってしまえば、また取る必要は出てこないのだそうです。しかも何歳で取っても同じとのことでした。
シワやたるみは、若いうちに手を打っても歳を取ればまた出てきます。でもここは「何年もつか」ではなく「一度取ったら、そこで終わり」なのだと。だから自分のくまがたるみ型だと分かったなら、先送りする理由はそれほどない——今はそう思っています。
ただし、目の下に別の悩みが出てこないという意味ではありません。私自身、5年経って気になるところは、たるみから小ジワと色素に変わりました。
※これは私がカウンセリングで受けた説明です。術式やクマのタイプによって話は変わります。実際のところは必ず医師の説明を受けてください。
私の美容の考え方は「歳には敵わない。でも、できることはやる」です。頑張る場所を間違えて、届かないケアにお金と時間を注ぎ続けるより、原因に合った手を打つ。50代の美容は、その見極めがいちばん大事だと思っています。
「痛いんじゃないか」「怖い」で止まっている方へ。笑気麻酔で受けた当日のことは、こちらに正直に書きました。
→ クマ取りは痛い?怖い?笑気麻酔で受けた50代の私が、手術台の上で考えていたこと
決心した経緯から5年後の今までは、こちらの体験談に書いています。
→ クマ取りは何年もつ?5年後の目の下を正直に|50代の私と家族3人のその後
「仕事を何日休むの?」「実際いくらかかるの?」が気になる方は、こちらもどうぞ。
「まずは自分でできる予防から始めたい」という方は、アイクリームでどこまで防げるのか、長年使った私の結論もあわせてどうぞ。
→ 目の下のくまにアイクリームは効果ない?長年使った50代の結論は「予防」です
※本記事は個人の体験と感想です。くまの種類の見分けや施術の判断は、医師の診察を受けてください。



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