ちょこっと副菜のススメ
副菜を考えるとき、いつも悩みます。
家族は食べず嫌いが多く、量が多いと残すし、食べそうにないものはそもそも作りにくい。
でも、私は食べたい。
そして、できれば品数も増やして「一汁三菜」のようなバランスのいい食卓にしたい。
そんなとき、「少しだけ作って、少しだけ出す」という方法にたどり着きました。
ほんのひと口でも、案外「おいしいね」と言ってくれたり、
いずれ食べられるようになるかもしれない。
たとえ残しても、誰か他の家族が食べてくれる量なら捨てなくて済む。
そう思うと、気がラクになりました。
でも、小皿や小鉢をいくつも並べると片付けが大変!
そんなとき、ふと焼肉屋さんで出てきた“タレ皿”を見てひらめいたんです。
「これ、副菜をちょこっとずつ盛るのにぴったりじゃない?」
以来、我が家の食卓には、タレ皿風のプレートが大活躍。
少しずつ、いろんな味を並べられて、食べる楽しみも広がりました。
無理なく、楽しく、副菜を取り入れる工夫のひとつです。
ご飯がすすむ!ほっこり和の三品
今日の副菜プレートはどこか懐かしい、和のおかずを三品。
メインがシンプルな日でもこれがあれば”ちゃんとごはん”感が出ます。
プレート内容
1. 塩昆布&かつお節の小鉢
たくさん作って冷凍がおすすめ。地味だけど、ご飯にのせても、お酒にも合う万能選手!
2. じゃがいもと冷凍里芋の煮っころがし
ほっくり甘辛。冷めてもおいしいので、お弁当にもおすすめです。
3. しらたきの明太子炒め
低カロリー×旨味たっぷり!小ねぎを散らしてちょっとだけ見た目も意識。
どれもすぐ作れる簡単おかずばかり。
3品そろえるだけで、野菜や食物繊維、タンパク質を自然にプラスできて、体にやさしい献立に◎
🥢 丸ごとピーマンの煮浸し
材料
• ピーマン:2袋(洗って丸ごと使用します、タネも取らなくてOK!)
• 醤油:大さじ2
• みりん:大さじ2
・砂糖:小さじ1
・水: 50cc
作り方
1. 鍋にピーマンと調味料を全て入れ弱火で煮る。
2. 途中、何度か全体を優しくかき混ぜる。焦げないように注意!
3.火を止め鰹節をのせて完成
大量に作って冷凍するのがおすすめです。
ピーマンも買ってきたら冷凍できます。そのまま種を取らずジップロックに入れて冷凍庫へ
今回も冷凍してあったもピーマンを使いました。
🥔 じゃがいもと冷凍里芋の煮っころがし
材料
- じゃがいも:中2個
- 冷凍里芋:1/2袋
- だし汁:200ml(または水+だしの素小さじ1/2)
- 醤油:大さじ1
- みりん:大さじ1
- 砂糖:小さじ2
作り方
1.じゃがいもは皮をむき、一口大に切る
2. 冷凍里芋はレンジで解凍しておく
3. 鍋にじゃがいもと里芋・調味料・だし汁を入れて中火にかける
4. 落し蓋をして10〜15分、煮汁がほとんどなくなるまで煮る
🍜 しらたきの明太子炒め
材料
• しらたき:1袋(200g程度)
• 明太子:1腹(薄皮を取ってほぐす)
• ごま油:小さじ1
・めんつゆ:小さじ2
• 小ねぎ:少々(トッピング用)
作り方
1. しらたきは下茹でして食べやすい長さに切る
2. フライパンにごま油を熱し、しらたきを炒める
3. 水気が飛んだらめんつゆと明太子を加えてさっと炒める
4. 器に盛り、小ねぎを散らして完成
明太子はたらこでもOK!
冷蔵で2〜3日持ちます。
コメント